こんにちは。Peaty編集部です。
ウイスキー好きなら誰もが悩んだことがあると思います。「外で食事と一緒にこだわりのウイスキーを楽しみたい!」と。
バーは調べれば色々出てきますが、居酒屋のような食事の多いお店でウイスキーの銘柄の多いお店はなかなかありませんよね。
そんな方に向け、Peatyではウイスキーの飲める居酒屋を紹介していきます!特にスコッチウイスキーの品揃えの多いお店を紹介できればと思っております。
今回の記事は京都駅でウイスキーの楽しめるお店を紹介します。
Aliante(アリアンテ)(イタリアン)
Aliamnteは、個性的なシェフによる京食材を取り入れたイタリア料理と豊富なお酒が楽しめる、家庭的イタリアンのお店です。
おしゃれなカウンター席に、どこか家庭のテーブルを思わせるような落ち着くテーブル席が用意されています。デートではおしゃれに、飲み会や女子会では着飾らず楽しく過ごせますよ。
料理は、京野菜を取り入れているだけあり野菜を中心に考えられているものが多いです。
おすすめは、「ギンダラの西京焼き」と「九条ネギのリゾット」。これぞ京都の食材・料理とイタリア料理との融合、といったところでしょうか。
ドリンクは30種以上のワインをメインに扱っていますが、実はウイスキーも豊富です。(店長がウイスキー趣味らしく。)「ラフロイグ」、「グレンリベット」、「アバフェルディ」などなど…。上質なシングルモルトをしっかり揃えています。
おススメの組み合わせとしては、「白味噌を入れたトリッパのトマト煮込み」とグレンリベットのハイボールがおすすめ!
トリッパというのは、牛の胃袋のことです。ヨーロッパでは大変人気があり、イタリアではトマト煮込みにする文化があります。そこに白味噌でコクと風味を持たせ、トリッパ本来の甘みや旨味を引き立てているんです。
グレンリベットのくどくなく、爽やかな甘味とよく合います。
京野菜はどれも甘みがありながらさっぱりとしていて、ウイスキーのつまみとしては最高です。ぜひ、味わってみてください。
EL POLLO(スペイン料理)
EL POLLO(エルポジョ)は、京都の地物と美山から直送されたジビエを使ったスペイン料理が楽しめるお店です。料理長はフレンチ・イタリアンどちらにも精通しており、オリジナリティの高いメニューが魅力となっています。
店内の雰囲気は清潔感があり明るく、大衆的です。テーブル席が豊富で人数に合わせて席を作ってくれるので、大人数での飲み会に最適!
料理はどれも工夫がされている逸品です。人気があるのは、エゾ鹿と栗のパエリア。
鹿はジビエの中でも獣臭くなく、それでいてジビエらしい野趣に溢れた旨味を感じさせてくれます。そこに京都ポークの肉団子と栗を合わせ、深みをもたせているのが特徴です。
ドリンクはスパニッシュワインはもちろん、ウイスキーも豊富です。「ラフロイグ10年」、「マッカラン12年」など各種シングルモルトを揃えています。
組み合わせとしては、「京都ポークスペアリブのスパイシーロースト」と「ラフロイグ10年ハイボール」がおすすめです。
この料理は、バスク地方で親しまれている甘辛いBBQ風の「ジキーロ」というローストのアレンジメニュー。より日本人好みに味付けられたばしい照りの風味から京都ポークの濃厚な旨味が肉汁と共に溢れ出る逸品です。
そこを爽やかな草原を思わせるピート香のあるラフロイグのハイボールで追いかけると、濃厚な味がスッと体に染み渡るような爽快感が味わえます。 他にも京野菜を使った前菜、うなぎのスペイン風オムレツなど面白いメニューが豊富です。京都駅でにぎやかに盛り上がりたいときは、特におすすめですよ。
(公式HP)
ザ ストーンズ
ザ ストーンズは、シェフこだわりの料理が楽しめるアイリッシュパブです。食材からこだわり抜かれた料理は、どれも絶品。
店内は本場のアイリッシュパブのような、異国情緒あふれる雰囲気があります。それでいてどこか懐かしいような、人を選ばない雰囲気で席の種類も豊富。
一人飲み、友達との飲み会、サシ飲み、デートなどなど…用途を選びません。
料理は、敢えて京都の食材にこだわらず各地から良質なものを使って作られています。
おすすめ料理は、ナチョスです。一般的なナチョスとは一線を画するこだわりがあります。ナチョスに直接甘辛いトマトベースのソースをかけ、さらにワカモレにつけて食べるタイプです。スパイシーかつまろやかですよ。
ドリンクは、スコッチなら「アラン10年」「ボウモア12年」「ラフロイグ10年」などが用意されています。他にもアイリッシュ、ジャパニーズと、とにかく種類が多いです。
おすすめな組み合わせは、自家製唐揚げとアラン10年のハイボール!
自家製唐揚げはピリ辛で、アイリッシュらしいスパイシーさが感じられます。それでいてソースは特製の醤油ネギソース! この相性が非常に良いんです。
ピリ辛な揚げ物なので、癖がなく後からバニラのような甘みが追いかけるようなアラン10年のハイボールがよく合います。ノンピートで飲みやすいのも、気軽に唐揚げと合わせられる理由でしょう。
他にもさまざまな料理とお酒があるので、自分なりの組み合わせを見つけるのが楽しいお店ですよ。
(公式HP)
ポポラーレ(ダイニングバル)
ポポラーレは、京都タワーの横にある大衆的なダイニングバルです。
バルらしくカウンターが9席と豊富ですが、テーブル席・BOX席がそれ以上に用意されています。一人でも、飲み会でもデートでも役立ちますよ。知っていると便利で鼻が高い、そんなお店です。

料理はバルらしい一品物が多く、どれも高クオリティ。さらには本格的なマルゲリータピザなど、食事メニューも豊富にあります。
ドリンクもやはり豊富で、「ボウモア12年・18年」、「ラフロイグ10年」「グレンファークラス105」などスコッチがたくさんあります。

組み合わせとしては、カプレーゼとグレンファークラス105がおすすめ!
カプレーゼは言わずもがな、トマトの酸味と奥にある甘みにチーズの濃厚な旨味がよく合うイタリア料理です。
グレンファークラスは、トゥワイスアップで飲むことをおすすめします。シェル-樽由来のフルーティさとコクがあり、加水することで干しぶどうのような旨味と麦芽の甘みが感じられるんです。
他にも多種多様なお酒があり、どんなお酒を好む人を連れてきても喜んでくれるのではないでしょうか。
(公式HP)
Premier-bar
Premier-barは、親しみやすいスタッフと心地よい店内で安心感のある料理とお酒が楽しめるお店です。
店内は明るくもダークな雰囲気です。バルなのですが、テーブル席や半個室がしっかり用意されており、意外と便利使いできるお店です。二次会、三次会あたりで重宝するでしょう。
お酒のアテはもちろん、パスタなど食事メニューも気合が入っています。こういう店の食事メニューにしては珍しく、チキンライスもあるのが面白いところです。
ドリンクは、バルだけあってとても豊富です。「マッカラン12年」「グレンリベット12年」「クラガンモア12年」などのスペイサイド、「グレンモーレンジ」などのハイランドなどなど、多種多様。もちろん、アイラもあります。
組み合わせとしては、「オリーブとドライトマト」と「クラガンモア12年」がおすすめです。
ドライトマトのさっぱりとした甘みにオリーブの旨味と、スッキリ鼻通りの良い洋梨のような香りがある豊かな風味のあるクラガンモア12年がよく合います。
美味しいお酒と美味しいアテをメインに楽しみたい、というときにはぜひ!
原価ビストロ チーズプラス 京都駅七条店
このお店は、お酒が原価で飲めるのが売りでありながら、本格的な料理が楽しめる進化系ビストロです。
ビストロだけあって親しみやすく清潔感のある店内に、たくさんのテーブル席が並んでいます。個室・宴会席もあり、友達との飲み会・会社の宴会、デートなど用途をあまり選びません。
お酒を原価で提供している分本気を出しているという料理は、確かにどれも本格的。チーズが溢れ出すクアトロシカゴに、自家製サルシッチャなどどれもとても美味しいです。
ドリンクは、ウイスキーなら「ボウモア12年」「グレンフィディック12年」「アバフェルディ12年」などを取り揃えています。
おすすめなのは、「とろ~りチーズのラクレット」と「ボウモア12年」の組み合わせです。
店名にもある通りお酒が原価なのと、チーズが売りのお店。特にチーズは種類が豊富で、チーズ料理の扱いも巧みです。流行で扱う店が増えましたが、実はラクレットは取り扱いが少し難しいんですよ。
すぐに固まってしまわないよう、そしてくどくならないようにしないといけません。この店のラクレットはくどくなく、チーズのクリーミィな風味と野菜本来の味とを楽しめます。
そこにスモーキーかつ温かみのあるボウモアが、よく合います。繊細ながらも主張があるので、ラクレットの濃厚さに負けません。
他にも美味しいチーズとの組み合わせがあるので、試してみてくださいね。
(公式HP)
まとめ
京都駅にあるウイスキーと食事を一緒に楽しめる店をまとめました。ウイスキーの種類が豊富で、かつ料理の種類がなるべくばらけるようなお店をまとめさせていただきました。
ウイスキーを飲みたい夜には是非このリストのお店を訪れてみてください!
peatyでは、他の地域のお店も紹介しています!参考にしてみてください。