Peatyです。過去2回に渡り、酒ハックについてのレビューを行ってきました!
結果として、酒ハックプロジェクトさんにも読んでいただくことができました。(うれしい)
このご縁から、なんと新製品の試供品をいただきました!製品は今絶賛Makuakeで販売中の、本物のウイスキー樽使用の樽スティック、樽プレートです!
今日は、この樽スティックを実際に試してみたのでそのレビューを書かせていただきます。
Makuakeのページはこちらからご確認ください。
#酒ハック の新商品について
makuakeのページを見ると、今回の商品は以下の3点が特徴と言われているようです。
- 国内のウイスキー蒸留所で使用されていた樽材を活用し、お酒に熟成した味わいをプラス
- お手持ちのボトルにそのまま入れられるスティックタイプも登場
- ボトルにお酒と一緒に入れるだけで、好みにあったほどよい熟成の風味に
今回は「本物のウイスキー樽に使われていた」樽材が使われているのが何よりのポイントかと思います。
今までの酒ハックといえば、カエデやミズナラといった新しい銘木が使われており、銘木由来の香りを楽しめる商品でした。それが古樽を使うことにより、どのような変化があるのだろう?というのが、個人的な興味ポイントです。
それでは実際に熟成していき、味わってみようと思います!
#酒ハック の開封
今回はスティックとプレートのみとなるので、簡易の包装で届きました。このように、スティックの方は2本、プレートの方は1本入っていました。
#酒ハック で熟成開始
スティックについては、そのままウイスキー瓶に入れて良いとのことなので、今回はトリスを用意して、その中に入れてみます。
新品のボトルにスティックを挿し、熟成を開始します。スティックをいれる分、少し液面が上がってくるので、中身を1口くらい飲んでから入れてみたほうが良いかもしれません。
#酒ハック 後の味の変化は
スティックを入れて、24時間後に比較をしてみました。何も入れていないトリスと飲み比べました。飲んだのはそれぞれのストレートとハイボールです。
ストレートの比較
まず通常のトリスですが、やはりサントリーのウイスキーの入門編。安価で楽しく、美味しさを味わえるウイスキーなのですが、少しアルコール感が強く、ストレートで飲むには辛いウイスキーかなと思ってます。
一方でウイスキー樽スティックを入れた方のトリスですが、ちゃんとまろやかな味になっていました。スティックで若い嫌なアルコール感を抑え、熟成感を出せるのはさすが酒ハックです。ただ、以前のスティックとはかなり異なる印象を受けました。
新しい木材ではなく、ウイスキー樽で実際に利用されてきた木材を利用していることが理由かと思いますが、味わいの変化が比較的抑えめだと感じました。前述の通り、若いアルコール感は消えているのですが、木の香りや他の香りや熟成感が追加される感じはありませんでした。ただこれは、1日しか熟成していないことが理由かもしれません。
#酒ハック を楽したときは、銘木由来の木の香りや味わいがほんのりとつき、自分なりの味わいを作れるようなイメージでしたが、もっとより自然な熟成感を味わうなら樽由来のスティックを楽しむのが良いのかなと思っています。
ハイボール(1日目)
ハイボールについてですが、以前の記事でレビューした、プレートを入れたときのような大きな差はあまり感じられませんでした。今回はウイスキー樽を利用した熟成のため、もっと変化は緩やかなのかなと思っています。
数日経ったものでハイボールを作ってみました。すると、わざとらしくなく、味が丸くなっていったように感じます。味の丸みが出て飲みやすくはなっていますが、今までの銘木を使った酒ハックとは異なり、新たな風味が加わった感じはしません。そういった意味で、そこまで大きな変化はなかったかなと思います。これは、使っているのがトリスのため、あまり引き出せるような深い味わいはなかったのかなと思います。
ということで、少し長めに漬け込み、再度チャレンジすることにしました。
ハイボール(2週間後)
2週間後に再度チャレンジしてみました。(写真のボトルが変わっていますが、一度酒ハックのボトルに移し替え、一緒にスティックも移し替えました)
一緒に飲み比べてみると、その味の違いに驚きました!
最初に、通常のトリスで作ったハイボールを飲んでも特に感じませんが、その後酒ハック2週間後のトリスハイボールを飲むと、そのすっきりとした味わいに驚きました。アルコールの刺激が完全に抑えられているので、「トリスって、こんなにすっきりとした味わいだったっけ・・・?」と思ってしまいます。
もう一度通常のトリスハイボールに戻ると、思わずアルコールの刺激に酔いが回ってしまいそうになります。まさにウイスキーの奥底にある良さを引き出す役割を果たしているかなと思いました。
今回のウイスキー樽を使った酒ハックのスティックは、新たな香りや味わいを足すというよりも、元のウイスキーのポテンシャルを引き出すような役割をしています。今回は、今までの酒ハックとは違い、銘木の味わいが加わらないのも面白いところです。
違う種類のウイスキーでも試してみたいと思います!
まとめ・感想
どの#酒ハック を購入するか・・・また選択が難しくなったなと思いました笑。
自分なりの創意工夫を加えたいのであれば、従来の銘木を使うのが良いかと思いますが、より自然なウイスキーを、美味しく楽しみたいのであれば今回のウイスキー樽で良いのかなと思いました。無理にどちらかに絞るのではなく、どちらも買うとよいのかなと思っています。
Makuakeを確認すると、スティックだけであれば、3,000円程度で2本が手に入ります。
Makuakeのページはこちらからご確認ください。
初めての方は、導入のしやすさを考えると、スティックの方を買っておくのが良いのかなと思っています。(早割だと、数量は限られていますが、4,000円台で4本入っているものもあります)
今回の商品も、スティックを自分で焼くことで再利用ができるのではないかと思っているので、何回か試してみたいなと思っています。(実際に聞いたところ、再利用も可能とのことでした)
従来の銘木の製品であれば、#酒ハック の公式サイトで購入することができます。
お支払い前にクーポンコードの入力欄があるので、そちらで「C7WSE」を入力、適用すると500円値引きされます。1本1,250円の銘木であっても使えるクーポンなので、お得に使っていただければと思っています。
あらためてになりますが、「ウイスキーの本来の味」を引き出すなら、樽由来の酒ハックを。「ウイスキーに少し自分ならではの味や風味を足し、好きな味を探す」なら銘木を使った酒ハックを購入するのが良いかもしれません。
是非試してみてください!そして、おすすめの組み合わせがあれば私達にも教えて下さいね!