日本のウイスキー、「フロムザバレル(FTB)」のご紹介

日本のウイスキー

フロムザバレルは、ニッカウヰスキーのこだわりのつまったウイスキーです。買いやすい価格にクオリティの高い味わいから、とても人気のウイスキーです。運が良いと、ふるさと納税でも買うことができますね!

フロムザバレルのイニシャルを取って「FTB」なんて呼ばれることもありますね。

この記事では、フロムザバレルのことを深く知りたい人やフロムザバレルを今まさに頼もうか買おうか迷っている人の参考になるような情報を提供していきます!

編集部
編集部

POINT

  • 「フロムザバレル(From the Barrel)」は、ニッカウヰスキーのつくるブレンデッドウイスキー。
  • 1985年に誕生し、「特級」ウイスキーとしてリリースされた経緯があります。
  • マスターブレンダーの竹鶴威氏が、樽から直接出したウイスキーの味わいを楽しんでもらうために造られました。
  • モルト原酒とグレーン原酒をブレンドし、ほぼ加水せずに造られており、アルコール度数は51度と高いです。
  • ヨーロッパでの高い評価を受け、国際的な酒類品評会で6年連続で金賞を獲得し、日本でも人気が高まりました。
  • 「From the Barrel」は、原酒をブレンド後に樽で追加熟成させ、ほぼ加水せずにボトリングされる製法が特徴で、その独自の味わいが評価されています。
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フロムザバレルの歴史

フロムザバレルは、ニッカウヰスキーの総力をあげて製造されているボトルです。

これまでの歴史にはニッカウヰスキーのこだわりが詰まっています。

「特級」ウイスキーとして誕生

フロムザバレルは1985年ニッカウヰスキーがリリースしたアイテムです。

当時のニッカウヰスキーのマスターブレンダーであった竹鶴威氏の、「ブレンダーが実験室で飲んでいる、樽出しそのままのウイスキーの味を楽しんでほしい」という想いから造られました。

北海道の余市蒸溜所と宮城県の宮城峡蒸溜所で造るモルト原酒と、宮城峡蒸溜所で造るグレーン原酒をブレンドし、ほとんど加水せずに造られた「フロムザバレル」は骨太な味わい。

アルコール度数が51度と高いため、当時の酒税法により「特級」のウイスキーとしてリリースされました。

ちなみに、四角い独特なボトルはグラフィックデザイナーの佐藤卓氏が手掛けたデザイン。濃いものは少ないほうが美味しく感じやすいという人間の心理に基づき、小さく見えるようにデザインされました。

現在の感覚で飲むと非常に完成度の高い風味ですが、当時はライトなウイスキーが好まれていたため、残念ながらあまり人気は出なかったのです。

世界で評価される

しかし、時代を先取り過ぎた「フロムザバレル」にも転機が訪れます。

なんとヨーロッパ圏で高く評価され、世界中に人気が広がったのです。

インターナショナル・スピリッツ・チャレンジでは、2011年から2016年まで6年連続で金賞を受賞。

2009年のWWAではベスト・ジャパニーズ・ブレンデッドウイスキーを受賞するなど世界的な酒類品評会で名だたる賞を続々獲得しました。これをきっかけに、日本でも人気が高まったのです。

昨今では品薄のため、終売の噂も聞こえてきます。まだ買える今のうちに、ぜひ試してみてください。

フロムザバレルの製法の特徴

ニッカウヰスキーが製造している「フロムザバレル」。

そのため、原酒は北海道の余市蒸溜所と宮城県の宮城峡蒸溜所で造るモルト原酒と、宮城峡蒸溜所で造るグレーン原酒が使用されています。

「フロムザバレル」の場合、原酒をブレンドした後に樽に詰めて追加熟成(マリッジまたは後熟)させていることが特徴です。これにより、原酒同士がなじみ、新しい味わいを引き出します。一般的なブレンデッドウイスキーは、それぞれ熟成させたモルト原酒をクレーン原酒をブレンドしているので、これがフロムザバレルの味わいを引き出しているステップといえますね。

また、ほぼ加水せずにボトリングしているため度数が高く、濃厚で香り高い風味になっていることも大きなポイントでしょう。

味わいとラインナップ

フロムザバレルは、ニッカウヰスキーが造っているジャパニーズブレンデッドウイスキー

原酒をブレンドした後、マリッジ(=後熟)していることが特徴で、ほとんど加水せずにボトルに詰めているのでアルコール度数が51度になっています。

重厚で、豊かな香りを楽しめるブランドです。

それでは各ラインナップごとに細かくその特徴を紹介していきましょう。

  • フロムザバレル
  • 特級表記 フロムザバレル
  • フロムザバレル 有田焼
  • 宮城峡蒸溜所限定 フロムザバレル
  • フロムザバレル 3L(ヨーロッパ限定)

フロムザバレル

現在販売されている中では唯一のオフィシャルボトルである「フロムザバレル」。

ブレンドした原酒を追加熟成させ、加水せずにボトリングしているので51度という高いアルコール度数になっています。

ノンエイジですが、余市蒸留所の原酒の特徴がしっかり感じられるアイテムで、ねっとり滑らかなテクスチャーがポイントです。

香りはマンゴーやパパイヤ、フィナンシェ、樽からのウッディーなニュアンスもあります。

キャラメルやドライフルーツ、コーヒー、チョコレートのような味わい。

購入しやすい価格帯で、コストパフォーマンスの高さも魅力です。

ロックやハイボールで飲むのがおすすめ。

特級表記 フロムザバレル

1953年から1989年までの日本では酒税法により、ウイスキーは原酒混合率やアルコール度数に応じて「特級」「一級」「二級」の3つに分けられていました。

その時代に販売されていたのが「特級表記 フロムザバレル」。

現在は販売されていませんが、ネットオークションなどでは高値で取り引きされているアイテムです。

当時も今も同じ造り方だとされていますが、「特級表記 フロムザバレル」はロットナンバーにより風味が違うという説もあります。

フロムザバレル 有田焼

贈答用の「フロムザバレル 有田焼」。1990年代始めにリリースされました。

有田焼を使用した華やかなデザインが印象的。中身は通常の「フロムザバレル 」ですが、ウイスキーファンにはたまらないアイテムです。

現在は流通していないため、ネットオークションなどで見かけたらぜひゲットしましょう。

宮城峡蒸溜所限定 フロムザバレル

1985年にリリースされた「宮城峡蒸溜所限定 フロムザバレル」。

宮城峡蒸溜所限定のラベルがポイント。

中身は通常の「フロムザバレル」と変わりませんが、限定品というのが魅力です。

フロムザバレル 3L(ヨーロッパ限定)

ニッカウヰスキーの80周年記念として、ヨーロッパ限定でリリースされた「フロムザバレル 3L(ヨーロッパ限定)」。

木製のスタンドとホールピペットがセットになっています。

日本国内では流通していないので非常に珍しく、希少価値の高いアイテムです。

まとめ

フロムザバレルについてまとめました!

昨今では品薄の噂も聞こえ、その希少性が一層注目されています。「From the Barrel」は、まさに日本のウイスキーが世界に誇る逸品であり、今のうちにその独自の味わいを堪能してみる価値があるでしょう。

ふるさと納税でも買えるので、ぜひ買ってみてはいかがでしょうか。

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