【ウイスキー】マッカランの種類、味、おすすめの飲み方、歴史などをご紹介【シングルモルトのロールスロイス!?】

スコッチウイスキー

こんにちは。Peaty編集部です。本日はスコッチウイスキーの銘柄の1つ、マッカランについて解説します。

マッカランは、スコットランドのスペイサイド地方で作られるシングルモルトです。

華やかなフルーティーさを感じる香りにリッチで濃厚な味わいはウイスキーのロールスロイスと言われるほど。

マッカランは、原料・製造・貯蔵全てにおいてこだわって作られており、世界でもとても高い評価を得ています。

それでは、マッカランを詳しく紹介していきます。マッカランのことを深く知りたい人や・マッカランを今まさに頼もうか買おうか迷っている人の参考になるような情報を提供していきます!

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マッカランの味わいとラインナップ

マッカランは、華やかなフルーティーさを感じる香りにリッチで芳醇な味わいが特徴的です。

また、シェリー樽熟成の代表銘柄であり、シェリー樽感を存分に感じられます。

マッカランは現在販売しているラインナップだけでも10種類以上あるほど、ラインナップが豊富です。

今回はその中でも特に人気のある以下5つのラインナップを紹介します。

  • ザ・マッカラン 12年
  • ザ・マッカラン シェリーオーク
  • ザ・マッカラン ダブルカスク
  • ザ・マッカラン トリプルカスク
  • ザ・マッカラン レアカスク

それでは、各ラインナップごとに細かくその特徴を見ていきます。

ザ・マッカラン 12年

マッカランの特徴である華やかな味わいのスタンダード品です。

シェリー樽で12年以上熟成させた原酒を使って作られています。

スパイシーな香りにドライフルーツなどのフルーティーな甘み、フィニッシュはウッドスモークやスパイス感も楽しめる贅沢な味わいを楽しめます。

マッカランの華やかな風味をしっかり感じられるストレートやロックで飲むのがおすすめですが、初心者の方はハイボールでも良いでしょう。

スタンダード品でも希望小売価格で9,000円ほどするため、バーでゆっくり味を楽しむのがおすすめですよ。

ザ・マッカラン シェリーオーク

マッカランのシェリーオークは、スパニッシュオークのシェリー樽で熟成された原酒のみを使用しており、リッチで独特のスパイシーさも感じられるシリーズです。

それぞれ12年・18年・25年・30年と熟成年数によってラインナップがあり、共有してドライフルーツのような香りや甘み、そしてフィニッシュにスパイスを感じられるのが特徴です。

このスパイシーさは、熟成に使うスパニッシュオークのシェリー樽から来るもので、熟成年数が長いほどスパイスの余韻を感じられます。

スパイシーさやフルーティーさなどウイスキー本来の味を楽しめるストレートやロックでいただくのがベスト。

特に熟成年数が長い銘柄は希少価値が高いので、ウイスキー好きな方でも飲んだことがない人もいるのではないでしょうか。見つけたら絶対に飲んでおきたい逸品です。

ザ・マッカラン ダブルカスク

マッカランのダブルカスクは、ヨーロピアンオークのシェリー樽とアメリカンオークのシェリー樽の2つを使って熟成された原酒で作られたウイスキーのシリーズです。

ヨーロピアンオーク由来のオレンジなどのフルーティーさと、アメリカンオークのスパイシーさが絶妙に複雑で芳醇な味わいを作り出しています。

スタンダードに比べてなめらかで甘みのある味わいを楽しめますよ。

熟成年数は12年・15年・18年とラインアップがあり、特に18年は見かけることはほとんどないほどレアな銘柄。

こちらもできればロックやストレートがおすすめですが、ハイボールで飲んでもしっかり味を感じられますので食中酒としてもおすすめです。

ザ・マッカラン トリプルカスク

ヨーロピアンオークのシェリー樽・アメリカンオークのシェリー樽・バーボン樽の3つでぞれぞれ熟成させた原酒をヴァッティングしているシリーズです。

ファインオークのシリーズが一新されたものとなっており、バニラやレモンのような香りにスパイシーな余韻が特徴です。

12年熟成と18年熟成のラインナップがあり、どちらもスパイシー感を楽しめるため贅沢ですがハイボールにして食中酒として楽しむのもおすすめ。

ザ・マッカラン レアカスク

レアカスクは、なんと16種類ものシェリー樽の原酒を使用している銘柄です。

中には、30年以上のかなり長い間熟成されているものも含まれているため、とても貴重な逸品と言えるでしょう。

レーズンやチョコレートなどの少しどっしりとした香り、口に含むとマッカラン特有の上品でリッチな味わいを楽しめます。ドライフルーツやほど良いスパイシーさも感じる余韻が長く続きます。

16種類の原酒を使った贅沢なウイスキーなので、ぜひ最初はストレートで味わっていただきたいです。

他にも以下のようなラインナップがあります。

ザ・マッカラン18年

ドライオロロソというシェリーを使って18年以上熟成させた原酒のみで造られているウイスキーです。

シェリー樽由来のフルーティー感を味わえる希少価値の高い銘柄です。

ザ・マッカラン25年

シェリー樽で25年以上の長期熟成させた中でもさらに厳選された原酒から造られているウイスキーです。

カラメルのような甘みとスパイシーさが絶妙なバランスで仕上がっており、奥行きのある味わいを堪能できます。

ザ・マッカラン クエスト

ヨーロピアンオーク・アメリカンシェリーオーク・アメリカンEXバーボンオーク・ホグスヘッドカスクの4つの原酒から造られた銘柄で、免税店限定で販売されていました。

レーズンやバニラなどの甘い香りと複雑で深みのある味わいが特徴です。

ザ・マッカラン ルミーナ

マリアージュ・ド・ケイ
¥11,000 (2024/02/08 08:18時点 | 楽天市場調べ)

ヨーロピアンシェリーオーク・アメリカンオーク・ホグスヘッドの3つの原酒から造られたウイスキーです。

バニラのような甘さを感じ、フィニッシュにはスパイシーさも感じれる銘柄です。

ザ・マッカラン テラ

Tevasa社とVasyma社が作るヨーロピアンオークとアメリカンオークのファーストフィルシェリーカスク(ファーストフィルカスクとは、初めてウイスキーの熟成に使う樽のこと)のみを使って熟成された原酒のみを使っている銘柄です。

ドライフルーツのような甘さとジンジャーのようなスパイシーさ、そしてオーク樽の香りが特徴です。

ザ・マッカラン エニグマ

Tevasa社が作るファーストフィルシェリー樽で熟成された原酒のみを使っている銘柄です。

オーク感をしっかり感じられ、深みがありリッチな味わいを楽しめます。

ザ・マッカラン アンバー

ファースト・セカンドフィルのスパニッシュオーク・アメリカンオークのシェリー樽で熟成された原酒のみで作られている銘柄です。

シェリー樽由来のフルーティーさを感じれられる逸品です。

ザ・マッカラン ルビー

アメリカンオーク・ヨーロピアンオークのシェリー樽で熟成した原酒のみを使用した限定540本、とても希少価値の高い銘柄です。

ドライフルーツのような甘い香りとジンジャーのようなスパイシーさのバランスが絶妙な味わいです。

ザ・マッカラン シエナ

ザ・マッカラン
¥12,800 (2022/07/13 08:44時点 | Yahooショッピング調べ)

ファーストフィルのスパニッシュオーク・アメリカンオークのシェリー樽で熟成した原酒のみを使って作られている銘柄です。

こちらも420本のみの限定品。

オレンジピールのようなフルーティーな香りとジンジャーのようなスパイシーな香りを楽しめます。

マッカランはこんな時に買う・注文すべき

マッカランのことを知りたいと思い、この記事を読んで頂いてる皆さん。結局、ボトルを買うべきか、今飲むべきかで迷っていると言う方も多いかと思います。

そんな方の決断をサポートするために、場面ごとに買うべきか・注文すべきかpeatyなりの見解を示したいと思います!代表的なラインナップについて、記載させていただきます!

マッカランの歴史

蒸留所の設立

マッカランの蒸溜所の歴史は、1824年にスペイサイドではザ・グレンリベット蒸溜所に続いて2番目に政府の公認を受けた時から始まりました。

しかしながら公認前の1700年代後半後半には農家の副業として、マッカラン蒸留所としてウイスキー造りが始まっていたと言われています。

ちなみに、マッカラン蒸溜所ができたあたりの地域は、マッカラン教区と呼ばれており、その地名からマッカランという名前になりました。

マッカランは、1892年にタリスカー蒸留所の共同オーナーであるロデリックケンプが買収し、彼の死後はケンプトラスト財団が跡を継ぎました。

第一次世界大戦・第二次世界大戦の苦難から現在に至るまで

1914年第一次世界大戦が始まってからは苦難の連続でした。戦時中は社員が入隊したことで人員が減ってしまい、生産量は30%も減少。

それでもケンプトラスト財団は、マッカランのブランド守るため、残っているメンバーで樽の管理を行いました。また、原料調達も戦時中にも関わらず決められた基準を満たしているものだけを使用し続けたのです。

このように第一次世界大戦中を乗り越えて来たマッカランですが、1939年以降第二次世界大戦が始まるとさらに状況が悪化しました。政府によってウイスキーの生産・販売の規制が強まったためです。

しかし、このような状況でも第一次世界大戦の時のこだわりが引き継がれ、ウイスキーの品質は一度も落とすことなく作り続けました。

ここまで品質を守り続けたのには「貴重な在庫を長く守り抜くべきだ」という洞察を持ち続けていたからでした。ウイスキーの原料にこだわりをもち、長い時間をかけてじっくり作り上げてきたからこその考えなのかもしれません。

こうしてマッカランは、戦争下の苦難にも負けず「マッカラン」というブランドを守り続けたのです。

その後も増税や原料の価格高騰などの壁にぶつかりましたが、一切妥協せずにこれまでのこだわりを守り、今でも世界中から愛されるウイスキーの1つとなっています。

今では、シングルモルトのロールスロイスとも呼ばれるほど世界中で品質を評価されています。この呼び名は、イギリスの老舗百貨店「ハロッズ」が発行するウイスキー読本で初めて表現されました、

勢いそのままに、最近では、2018年に巨大な新蒸留所を建設し、今後の展開が期待されています。

マッカランの製法の特徴

原料のこだわり

マッカランの原料に使われるのは、スペイ川の近くの泉にある湧き水・大麦・イースト菌のみです。

そして、マッカランの上質なフレーバーを作り出すため、この原料の品質にこだわって作られているのが特徴です。

原料から細かく選別・管理することでマッカランの品質が保たれているのです。

ポットスチルの数・こだわり

マッカランは、スペイサイド最小と言われるポットスチルを使って蒸留しているのが特徴です。

全部で24基あるポットスチルは全て形が異なっており、密度の高い高級感のある味わいのスピリッツができます。

ポットスチルはサイズが小さければ小さいほど割高になってしまうのがデメリットとして挙げられますが、その分密度の高い蒸留酒を作り出すことが可能です。

つまりこの最小のポットスチルはマッカランの高品質な味わいを作るためにとても重要な役割を果たしています。

樽へのこだわり

マッカランは樽にもこだわりがあります。理想の樽を作るために自社で木材選びから実施し、樽を作っているのが特徴です。

マッカランの熟成に使われるオーク樽は、スペイン北部の森林にあるオーク樽を使用します。

このオーク樽が一般的なオーク樽と異なる点は、製造プロセスにあります。

オーク樽はマッカランのために原料から独自の製造プロセスまで徹底的に管理され、最後はマスター・オブ・ウッドのチェックをクリアしたものだけがマッカランの原酒を熟成する樽となるのです。

樽の品質も細部までこだわって管理しているからこそ、マッカランの上質な味わいに繋がっています。

まとめ

スコッチウイスキーの代表的銘柄の一つであるマッカランについてまとめてみました。まずはバーや居酒屋で飲んでみてから、気に入ったら是非ボトルで買ってみてください!

飲めるお店を探したいときは、当ブログ右上の検索バーから「マッカラン」と入力してみてください。エリアごとにウイスキーと一緒に食事を楽しめる居酒屋もまとめております!

他のウイスキーに関する記事もまとめてますので、ぜひ読んでみてくださいね!

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