ジョニーウォーカーは、スコットランドで作られるブレンデッドウイスキーです。
約40~50種類もの原酒をブレンドして作られており、スモーキーさや甘味を感じられる味わいが特徴です。複雑でバランスの良いウイスキーで世界でもトップクラスの販売数を誇ります。
それでは、ジョニーウォーカーを詳しく紹介していきます。ジョニーウォーカーのことを深く知りたい人や・ジョニーウォーカーを今まさに頼もうか買おうか迷っている人の参考になるような情報を提供していきます!
- 味わいとラインナップ
- ジョニーウォーカー レッドラベル
- ジョニーウォーカー ブラックラベル12年
- ジョニーウォーカー ダブルブラック
- ジョニーウォーカー グリーンラベル15年
- ジョニーウォーカー ゴールドラベルリザーブ
- ジョニーウォーカー18年
- ジョニーウォーカーブルーラベル
- ジョニーウォーカー トリプルグレーンアメリカンオーク10年
- ジョニーウォーカー ワインカスクブレンド
- ジョニーウォーカー スウィート&ピート
- ジョニーウォーカー レッドライフィニッシュ
- ジョニーウォーカー バーボンカスク&ライフィニッシュ
- ジョニーウォーカー XR21
- ジョニーウォーカー スウィング
- ジョニーウォーカー ア・ソング・オブ・ファイア
- ジョニーウォーカー ア・ソング・オブ・アイス
- ジョニーウォーカー オールドハーモニー
- ザ・ジョン・ウォーカー
- ジョンウォーカー&サンズ オデッセイ
- ジョニーウォーカー ブルーラベル ウマミ
- ジョニーウォーカーはこんな時に買う・注文すべき
- ジョニーウォーカーの歴史
- ジョニーウォーカーの製法の特徴
- まとめ
味わいとラインナップ
ジョニーウォーカーは、スモーキーさや甘味などのバランスが良い味わいが特徴です。それでは、各ラインナップごとに細かく特徴を見ていきます。
- ジョニーウォーカー レッドラベル
- ジョニーウォーカー ブラックラベル12年
- ジョニーウォーカー ダブルブラック
- ジョニーウォーカー グリーンラベル15年
- ジョニーウォーカー ゴールドラベル リザーブ
- ジョニーウォーカー18年
- ジョニーウォーカー ブルーラベル
- ジョニーウォーカー トリプルグレーンアメリカンオーク10年
- ジョニーウォーカー ワインカスクブレンド
- ジョニーウォーカー スウィート&ピート
- ジョニーウォーカー レッドライフフィニッシュ
- ジョニーウォーカー バーボンカスク&ライフィニッシュ
- ジョニーウォーカー XR21
- ジョニーウォーカー スィング
- ジョニーウォーカー ア・ソング・オブ・ファイア
- ジョニーウォーカー ア・ソング・オブ・アイス
- ザ・ジョン・ウォーカー
- ジョンウォーカー&サンズ オデッセイ
- ジョニーウォーカー オールドハーモニー
ジョニーウォーカー レッドラベル
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ジョニーウォーカー レッドラベルはジョニーウォーカーのスタンダード品です。
ジョニーウォーカーにはレッドやグリーン、ブルーなどのカラーがあり、こちらは「ジョニ赤」とも呼ばれています。。
特徴は、40種類以上の原酒から作られている点です。また、スモーキーさを楽しめるタリスカー(アイランズモルト)がキーモルトの1つとなっており、全体的にスモーキーさを味わえるボトルです。
スモーキーな香りで口に含むとバニラやりんごのような甘い風味の他にスパイシーさも感じられます。甘みとスパイシーさの両方が複雑でバランスの良い味わいが魅力的な逸品です。
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ジョニーウォーカー ブラックラベル12年
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ジョニーウォーカー ブラックラベル12年は、12年以上熟成させた原酒を使って作られています。こちらはウイスキー通の中では「ジョニ黒」と呼ばれることもあります。
キーモルトはスペイサイドのカーデュやアイランズモルトのタリスカーなどレッドラベルにも使われているキーモルトも入っています。しかし、レッドラベルに比べると12年以上熟成している原酒をブレンドしているため、また違った味わいを感じられます。
ピートの香りとほんのりヨードの香りが感じられます。味わいは、シェリー樽由来のレーズンやドライフルーツのような甘さが特徴的です。
レッドラベルに比べてアルコール感が少なく、飲みやすい味わいに仕上がっているため、ウイスキー初心者の方でも美味しく楽しめます。クセが少ないため、ストレートやロックがおすすめです。
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ジョニーウォーカー ダブルブラック
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ジョニーウォーカー ダブルブラックはノンエイジのボトルです。
ブラックラベルの個性をさらに強くしたような風味や味わいが特徴で、キーモルトはカーデュ(スペイサイドモルト)、タリスカー(アイランズ)、ラガヴーリン(アイラ)などが使われています。
ジョニ黒よりもさらにスモーキー感、ヨード感の強い香り、味わいはスモークだけではなくレーズンや洋ナシなどの甘さも感じられます。
クセが少なく飲みやすいジョニ黒と比べると飲む人を選ぶ、少し個性が尖っているボトルです。そのため、ダブルブラックのもつ個性を堪能できるストレートがおすすめです。
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ジョニーウォーカー グリーンラベル15年
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ジョニーウォーカー グリーンラベル15年は、15年以上熟成させた原酒を使って作られており、ジョニーウォーカーのラインナップの中では最上位のボトルです。
キーモルトの一部として、タリスカー(アイランズモルト)、カリラ(アイラモルト)、リンクウッド(スペイサイドモルト)、クラガンモア(スペイサイドモルト)などが公開されています。
ちなみにレッドラベルが「ジョニ赤」ブラックラベルは「ジョニ黒」と呼ばれることがありますが、「ジョニ緑」とはあまり呼ばれていないようです…。
香りは、青リンゴや若草のようなグリーンを思わせる香り、奥にはバニラや洋ナシなどのフルーティーな香りも隠れており、豊かなアロマを楽しめます。口に含むと、ピート感を感じることができます。同時に、モルティーで蜂蜜のような甘み、アーモンドのような香ばしさも感じられます。余韻はほのかなスモーキーさが続きます。
おすすめの飲み方はストレートです。全体的にさまざまな香りや味わいの変化を楽しめるウイスキーのため、ハイボールや水割りで薄めてしまうと少し物足りないと感じる方もいるからです。豊かでバランスの良いウイスキーの味わいをストレートでそのまま味わってみてください。
ジョニーウォーカー ゴールドラベルリザーブ
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ジョニーウォーカー ゴールドラベルリザーブは、クライヌリッシュ(ハイランドモルト)などがキーモルトで15種類以上の原酒を使って作られているボトルです。
ノンエイジではありますが、ゴールドというだけあって上品で華やかな味わいを楽しめるのが特徴です。
蜂蜜のような甘くて優しい香りや味わいを感じられます。口に含むと蜂蜜の先にほんのりピートの風味も感じることができます。ジョニーウォーカーのラインナップの中でも甘さや華やかさを感じられるウイスキーと言えるでしょう。
ゴールドラベルリザーブはクセが少なく飲みやすいため、どのような飲み方とも相性が良いですが、甘さをしっかり楽しみたい方はストレートやトワイスアップがおすすめです。
見た目も味も上品で贅沢さを感じられるので、プレゼントにもぴったりです。
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ジョニーウォーカー18年
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ジョニーウォーカー18年は、18年以上熟成させた原酒を使用して作られたボトルです。2018年に終売した「プラチナムラベル」の後継として発売されました。
キーモルトは、キーモルトはカーデュ(スペイサイドモルト)・グレンオード(ハイランドモルト)、グレンエルギン(スペイサイドモルト)・ブレアアソール(ハイランドモルト)などが公開されています。
18年以上の長期熟成をして作られているため、アルコール感は感じられず、なめらかで甘い飲み心地が特徴です。
長期熟成ならではのレーズン、ドライフルーツを感じるしっかりとした甘みにナッツのような香ばしさを感じられ、フィニッシュは青リンゴやヨード感を楽しめます。スモーキーな香もほのかに感じられ、バランスの良い品質の高いボトルです。
18年以上の長期熟成の味わいはストレートで楽しむのがおすすめです。
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ジョニーウォーカーブルーラベル
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ジョニーウォーカー ブルーラベルは、ジョニーウォーカーのラインナップの中でも特別なボトルです。ジョニーウォーカーの創業者であるジョン・ウォーカーが特別なお客様だけに提供していたと言われるレシピを再現して作られています。
10,000樽に1樽しかない長期熟成をした原酒のみを使用して作られており、年間に販売できるのは4,000本ほど、1本ずつにシリアルナンバーも付いています。
とても希少価値が高く、多くのウイスキー愛好家が飲みたいボトルの1つとも言えるでしょう。
ちなみにブルーラベルは「ジョニ青」とも呼ばれています。
香りはジョニーウォーカー特有のスモーキーから始まり、華やかで甘い香りも相まってバランスの良さを感じます。味わいは、蜂蜜のような甘みやリンゴなどのドライフルーツなどの上品な甘さ、フィニッシュには、スモーキー感とモルトの風味を楽しめます。
こちらも長期熟成のため、ストレートやトワイスアップで飲むのがおすすめです。
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ジョニーウォーカー トリプルグレーンアメリカンオーク10年
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ジョニーウォーカー トリプルグレーンアメリカンオーク10年は、アメリカンオークで10年以上熟成した原酒を使って作られています。
ジョニーウォーカーのマスターブレンダーであるジム・ビバリッジと女性ブレンダーのエマ・ウォーカーの経験を活かして作られました。名前にもある「トリプルグレーン」というのは3つの原料を使っていることを表しており、小麦・大麦・トウモロコシを使っています。
青リンゴやバナナなどのフルーティーな香り、スモーキーさや甘さなどさまざまな味わいがバランスよく感じられます。
ハイボールやロックなどどんな飲み方とも相性が良いです。
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ジョニーウォーカー ワインカスクブレンド
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ジョニーウォーカー ワインカスクブレンドは、ワイン樽で熟成した原酒を使って作られているボトルです。ワインカスクブレンドは、女性ブレンダーであるエイミー・ギブソンによってブレンドされており、キーモルトとしてローズアイル(ハイランドモルト)などが使われています。
ワイン樽熟成の上品でエレガントな香り、味わいはブドウやチョコレート、フィニッシュにはビターチョコレートの風味も感じられます。
しっかりと個性があるため、ハイボールやロックにして飲むのもおすすめです。ジョニーウォーカーの中でも少し変わり種を飲みたいという方にもおすすめですよ。
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ジョニーウォーカー スウィート&ピート
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ジョニーウォーカー スウィート&ピートは、「常に新しいブレンドレシピの開発を」というコンセプトのもと販売されている「ジョニーウォーカー ブレンダーズバッチシリーズ」の中の1つとして2018年に発売されました。
ほのかなスモーキーさや奥にリンゴやオレンジなどの甘味を感じられる香り、味わいは名前の通りリンゴやキャラメルのような甘さとスパイシーさを楽しめます。
ジョニーウォーカーのスモーキー感は残しつつ、甘さも楽しめるボトルで、初心者にも飲みやすいウイスキーです。アルコール感もそこまで強くないので、ストレートやロックで飲むのがおすすめです。
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ジョニーウォーカー レッドライフィニッシュ
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ジョニーウォーカー レッドライフィニッシュは、2020年に数量限定で発売されたボトルです。
主にアメリカンウイスキーやカナディアンウイスキーで使われたライウイスキー(ライ麦を原料としたウイスキー)の樽で熟成させた原酒を使っているのが特徴です。
ライウイスキー特有の包み込むようなほのかな甘みや、バーボンウイスキーのバニラの風味、フィニッシュはスパイシーさが感じられます。そのため、ウイスキー入門としてもおすすめ!ハイボールでスッキリ飲んでみてはいかがでしょうか。
ジョニーウォーカー バーボンカスク&ライフィニッシュ
ジョニーウォーカー バーボンカスク&ライフィニッシュは、「ジョニーウォーカー ブレンダーズバッチシリーズ」の第二弾として発売されたボトルです。
バーボン樽で熟成した後にライウイスキー樽でフィニッシュして作られています。原酒は、200種類以上のウイスキーからプロのブレンダーが厳選した5種類のウイスキーを使用しています。そのため、甘さとリッチさを感じられるのが特徴です。
香りは、フルーティーさとスモーキーさ、バニラのような甘さなどとてもリッチで華やか。味わいは、バニラや蜂蜜などの強い甘さとほんのりスパイシーさも感じられます。
クセが少なく飲みやすい味わいのため、どのような飲み方でもおすすめですが甘さやスパイシーさを堪能したいという方は、まずはストレートで飲むのがおすすめです。
ジョニーウォーカー XR21
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ジョニーウォーカー XR21は、創業者であるジョニーウォーカーの孫であり、ジョニーウォーカーの2代目CEOでもあるアレクサンダー・ウォーカーが作り出したレシピをアレンジして作られているボトルです。キーモルトはブローラ(ハイランドモルト)と言われています。
熟したアップルや焼いたパン、蜂蜜などの甘い香りに華やかで甘い味わい、奥にはスモーキーさも感じられます。フィニッシュはレーズンなどの甘さが残ります。
香り、味わい共にさまざまな変化を感じられるので、できればストレートで飲むのが良いでしょう。
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ジョニーウォーカー スウィング
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ジョニーウォーカー スウィングは、ジョニーウォーカーのラインナップの中でも上位ランクのボトルの1つ。約40種類の原酒をブレンドして作られています。ノンエイジではありますが、17年熟成の原酒も入っている高級なウイスキーです。
シェリー樽由来の香りに少しスモーキー感も感じられます。味わいは、芳醇なレーズンの甘さやハチミツ、ピート感などの豊かな味わいで余韻はフルーティーな風味が残ります。
また、ボトルのデザインが特徴的なのもポイントです。下になるにつれて広がっていくボトルの形は、船が揺れても倒れないようにという意味を込めて作られています。これは1930年代に豪華客船で飲むために作ったデザインで、見た目もかなり高級感のあるデザインです。
シェリー樽由来の味わいを楽しみたい方は、ストレートがおすすめです。
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ジョニーウォーカー ア・ソング・オブ・ファイア
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ジョニーウォーカー ア・ソング・オブ・ファイアは、アメリカの大ヒットテレビドラマである「ゲーム・オブ・スローンズ」とのコラボレーションとして販売された数量限定のボトルです。
コラボレーションのため、ボトルのデザインもドラマを模して描かれているため、ウイスキーファンからもドラマのファンからも人気がありました。
レーズンなどのスイートな香りやスミレなどのフローラルな香り、口に含むとシェリー樽由来の風味やシナモンなどの甘さが広がります。
また、キーモルトとしてアイラモルトであるカリラを使用しています。
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ジョニーウォーカー ア・ソング・オブ・アイス
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ジョニーウォーカー ア・ソング・オブ・アイスは、アメリカの大ヒットテレビドラマである「ゲーム・オブ・スローンズ」とのコラボレーションとして販売された数量限定のボトルです。
クライヌリッシュとカーデュ蒸留所で作られた原酒をブレンドして作られています。
レーズンのような香りや風味に、クリーミーで甘さをしっかりと感じられる味わいが特徴で、ストレートで飲むのがおすすめです。
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ジョニーウォーカー オールドハーモニー
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ジョニーウォーカー オールドハーモニーは、1980年代に日本限定で販売されたボトルです。
香りはカラメルやシロップなどの甘い香りで、口に含むとスムースな口当たりと甘さが際立ちます。
余韻も甘みを感じられるボトルのため、初心者にもおすすめ。
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ザ・ジョン・ウォーカー
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ザ・ジョン・ウォーカーは、ブランドを創業した当初に販売していたウイスキーのレシピを元に作られたボトルです。
伝統の長い9の蒸留所から非常に珍しい原酒をあつめて完成させています。
風味や味わいは、ドライフルーツのような甘い味わいで、少しスモーク感も楽しめます。
バーで見かけたらぜひお試しください。
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ジョンウォーカー&サンズ オデッセイ
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ジョンウォーカー&サンズ オデッセイはグレーンを使用していないボトルです。蒸留所は非公開ですが、3つの原酒をブレンドして作られています。
香りはハチミツやベリー、味わいはハチミツのような甘くて華やかなな香りと、ダークチョコレートを思い出すほどの芳醇な味わいを楽しめます。
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ジョニーウォーカー ブルーラベル ウマミ
ジョニーウォーカー ブルーラベル ウマミは、パリ「Restaurant KEI」のオーナーシェフである小林圭と、ジョニーウォーカーの7代目マスターブレンダー、エマ・ウォーカーのコラボレーションによって作られたボトルです。
味わいだけでなく感情を求めたボトルとなっています。2023年11月より700本の数量限定で販売されています。
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ジョニーウォーカーはこんな時に買う・注文すべき
ジョニーウォーカーのことを知りたいと思い、この記事を読んで頂いてる皆さん。結局、ボトルを買うべきか、今飲むべきかで迷っていると言う方も多いかと思います。
そんな方の決断をサポートするために、場面ごとに買うべきか・注文すべきかpeatyなりの見解を示したいと思います!代表的なラインナップについて、記載させていただきます!
![](https://peaty.club/wp-content/uploads/2022/10/ジョニーウォーカー_ラインナップごとのお勧め購入シーン-800x450.jpg)
ジョニーウォーカーの歴史
ジョニーウォーカーは、1820年にスコットランドで創業者であるジョン・ウォーカーが食料雑貨店を作ったのが始まりです。開業当初は食品を販売していましたが、1823年に酒税が引き下げられたタイミングに合わせてアルコール類の販売も開始しました。そして1825年ごろからウイスキーの製造と販売を開始することになります。
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当時は、シングルモルトが主流だった時代でウイスキーの品質はまだまだ不安定な時期でした。それを見たジョン・ウォーカーは、紅茶のブレンドをヒントにウイスキー同士をブレンドして、新しいウイスキーを作ろうと考えたのです。
そして初めて作ったウイスキーが、いくつかの蒸留所のモルトウイスキーをブレンドして作ったヴァッテッドモルトの「ウォーカーズ・キルマーノック」です。これまでになかった香りや品質が安定したウイスキーだったため、その評判は瞬く間に広がり大ヒット。ちなみに「キルマーノック」というのはお店があった地域の名前から取っています。
その後ジョン・ウォーカーは亡くなりますが、息子であるアレキサンダーが事業を継ぎました。当時は産業革命が始まった時代でもあり、アレキサンダーは設備や流通を強化・拡大しました。その結果、小さな町でしか飲まれなかったウイスキーが、別の地域でも飲めるようになりました。そして、1865年にさらに生産を拡大するために新商品である「オールドハイランド」をリリース。
オールドハイランドは、グレーンウイスキーをブレンドさせたブレンデッドウイスキーで、これが現在のジョニーウォーカーの始まりです。
安定した品質のウイスキーは、他の地域でも大ヒット。船で輸送できる範囲の地域ではどこでも飲める状態になりました。また、この頃からジョニーウォーカーの特徴である四角いボトルの形状やラベルも出来上がったと言われています。
その後も人気は衰えることなく、1909年にオールドハイランドから「ジョニーウォーカー」へと名前を変更しました。このジョニーウォーカーとは、創業者のジョン・ウォーカーの愛称からとっており、ラベルに描かれているおしゃれな男性もジョン・ウォーカーをイメージしています。ちなみに現在のロゴで5代目のロゴとなるようですね。
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1920年代に入るとさらにブランドを成長させるべく、スコットランドの蒸留所を買収しました。そして1934年には英国王室御用達も獲得します。それから現在に至るまで運営する会社はいくつか変わっていますが、1997年にはさまざまなウイスキーブランドを持っているディアジオ社が運営しています。
運営している企業がかわってもブレンデッドウイスキーとして伝統的な味を守りつつ、新しいレシピにも挑戦するジョニーウォーカーは、今でも世界中のファンから愛されています。
ジョニーウォーカーの製法の特徴
ここではジョニーウォーカーの製法の特徴を解説していきます。ジョニーウォーカーの特徴はなんといっても40種類以上の原酒をブレンドする精度の高いブレンド力です。
ジョニーウォーカーはラインナップのよっても異なりますが、通常のウイスキーと比べ物にならないほどの数の原酒をブレンドして作られます。樽の数でいうと約700万個もの樽をそれぞれの蒸留所から買取、管理しています。
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スコットランドのさまざまな地域の個性のある原酒をブレンドしている点こそがジョニーウォーカーの魅力と言えるでしょう。
ラインナップによって原酒は異なりますが、ジョニーウォーカーのベースとなっているキーモルトは以下の通りです。
- カーデュ(スペイサイド)
- クラガンモア(スペイサイド)
- タリスカー(アイランズ)
- ラガヴーリン(アイラ)
- カリラ(アイラ)
- ロイヤルロッホナガー(ハイランド)
まとめ
ジョニーウォーカーについてまとめました!特徴的なラベルから高級感が感じられてよいですよね。筆者の家にも記事中で紹介したゲーム・オブ・スローンズとのコラボボトルがあります。
歴史あるブレンドウイスキーなだけあり、大変飲みやすいウイスキーとなっております。ぜひ飲んでみてください!
他の銘柄についてもまとめてますので、よかったら一緒に読んで下さい!