スコッチウイスキー、ハイランドパークのご紹介【アイランズのウイスキー】

シングルモルトを知ろう!

ハイランドパークは、スコットランドのオークニー諸島で作られているシングルモルトウイスキーです。ハイランドパーク蒸溜所は、イギリス最北端の蒸溜所といわれています。

ハイランドパークは、ヘザーハニーというフレーバーが特徴のウイスキーで「フェイマスグラウス」や「カティサーク」のキーモルトとしても使われています。

この記事では、ハイランドパークを詳しく紹介していきます。ハイランドパークのことを深く知りたい人や、ハイランドパークを今まさに頼もうか買おうか迷っている人の参考になるような情報を提供しますよ。

編集部
編集部
  • ハイランドパークは、スコットランドのオークニー諸島で作られているシングルモルトウイスキー。豊富なラインナップを持つ。
  • 華やかな香りと甘みに加えて、バランスよくスモーキーさも感じられる。
  • 1798年に蒸溜所が設立されてから、経営者は幾度か変わったが、現在はマッカランでも知られるエドリントングループの傘下に。
  • 蒸溜所内にある井戸水を使用しており、発芽にはスコッチ伝統のフロアモクティングを採用。製造過程で使う槽の木材や熟成の樽など、各工程にさまざまなこだわりが。
  • 多くの種類を生み出しており、滅多にお目にかかれない激レア品から、手軽に入手できるものまで揃っている。
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ハイランドパークはこんな時に買う・注文すべき

ハイランドパークのことを知りたいと思い、この記事を読んで頂いてる皆さん。結局、ボトルを買うべきか、今飲むべきかで迷っていると言う方も多いかと思います。

そんな方の決断をサポートするために、場面ごとに買うべきか・注文すべきかpeatyなりの見解を示したいと思います!代表的なラインナップについて、記載させていただきます!

味わいとラインナップ

ハイランドパークは、華やかな香りや甘みとスモーキーさをバランスよく感じられるのが特徴です。

ハイランドパークのラインナップは以下の通りです。それでは、各ラインナップごとに細かくその特徴を見ていきます。

  • ハイランドパーク12年 ヴァイキングオナー
  • ハイランドパーク18年 ヴァイキング・プライド
  • ハイランドパーク15年 ヴァイキング・ハート
  • ハイランドパーク 21年
  • ハイランドパーク25年
  • ハイランドパーク40年
  • ハイランドパーク50年
  • ハイランドパーク カスクストレングス No.2
  • ハイランドパーク トリスケリオン
  • ハイランドパーク フルボリューム
  • ハイランドパーク ヴァルキリー
  • ハイランドパーク ヴァルクヌート
  • ハイランドパーク ヴァルファーザー
  • ハイランドパーク スヴェイン
  • ハイランドパーク エイナー
  • ハイランドパーク ハラルド
  • ハイランドパーク リーフエリクソン
  • ハイランドパーク シグルド

ハイランドパーク12年 ヴァイキングオナー

ハイランドパーク12年 ヴァイキングオナーは、ハイランドパークのスタンダード品です。

スパニッシュオーク樽とアメリカンオークのシェリー樽を12年以上熟成させた原酒を使って作られます。

香りはお花やハチミツの香りやスモーキーな香りなどを感じられます。口に含むとオレンジやジャスミン、スパイシーな味わいを楽しめます。フィニッシュでもスパイシーな余韻が長く続きます。

おすすめの飲み方は、ハイランドパークを一番楽しめるストレートです。ハチミツの香りやスパイシーな余韻を楽しめます。自宅のストックとしてもおすすめです。

ハイランドパーク18年 ヴァイキング・プライド

ハイランドパーク18年 ヴァイキング・プライドは、シェリー樽で18年以上熟成させた原酒を使って作られているウイスキーです。

香りはオレンジやバニラのような華やかな香り、口に含むと完熟オレンジやチョコレート、フィニッシュにはスモーキーな風味やピート香を楽しめます。

おすすめの飲み方は、ストレートです。ピート感やスモーキー感もあり少し個性的なウイスキーですが、ハイボールにしてお肉料理などと一緒に楽しむのもおすすめです。メーカー希望小売価格は17,500円(税込)のため、特別な日に飲んだりウイスキー好きの知人へのプレゼントにしたりするのも良いでしょう。

ちなみにSpirits Journal誌の「ベスト・スピリッツ・イン・ザ・ワールド」を2度も受賞している世界でも評価の高いウイスキーです。

ハイランドパーク15年 ヴァイキング・ハート

ハイランドパーク 15年 ヴァイキング・ハートは、15年以上熟成させた原酒を使って作られているボトルです。熟成樽は、ファーストフィルのヨーロピアンオーク・シェリー樽です。

焦がしたシナモンのような香りにバニラやパイナップルのような華やかな味わい、フィニッシュにはピートも感じられます。

おすすめの飲み方はストレートです。

ちなみにボトルに使われている素材は、リサイクル可能なものを使用しており環境にも配慮したウイスキーであることもポイントです。

ハイランドパーク21年

ハイランドパーク21年は、1998年の樽を使用した21年以上熟成した原酒を使っているウイスキーです。

熟成樽にはファーストフィルのヨーロピアンオークのシェリー樽とファーストフィルのバーボン樽を使用しています。

ハイランドパーク特有のヘザーハニーの香り、口に含むとスパイシーなオレンジの風味を楽しめます。フィニッシュはバニラやスパイスなど豊かな風味を感じられるボトルです。おすすめの飲み方は、ストレートです。

インターネットで購入しようとすると40,000円前後になっているため、特別な記念日やプレゼントなどにもおすすめです。

ハイランドパーク25年

ハイランドパーク25年は、ファーストフィルのシェリー樽で25年以上熟成させた原酒を使って作られているウイスキーです。

香りはバニラや牧草、スモークやピートの香りを楽しめます。口に含むとシェリー樽由来のレーズンの風味、ビターチョコレートの風味が広がり、フィニッシュにはバニラの甘さやウッディな味わいが長く続きます。

ストレートで飲むと25年熟成の深みのある味わいを堪能できます。食後酒におすすめです。

ハイランドパーク40年

ハイランドパーク40年は、世界で1,000本のみの数量限定で2008年に発売されたウイスキーで、日本には当時350本が割り当てられていました。

カラメルやドライフルーツ、ヘザーの花の香りの奥にスモーキーな香りも感じられるウイスキーです。

口に含むと完熟したイチゴやハチミツ、チョコレートの風味が広がります。余韻はみたらしのような甘さとスモーキーな風味が長く続きます。

日本に入ってきている本数が少ないため、なかなか見かけることはありませんが、バーで見かけたらぜひ味わってみてほしい1本です。

ハイランドパーク50年

ハイランドパーク50年は、1960年代に蒸留し50年以上熟成した原酒を使って作られているボトルです。

桃やレーズンのような完熟したフルーティーな風味やスパイシーな香りも楽しめる上品でかなり希少価値の高い逸品です。

ボトリングされたのは275本限定ということもあり、まず入手するのは難しいでしょう。もし購入できたとしても、150万円以上するかなりの高級品です。

中身の味わいはもちろんですが、ボトルのデザインにもこだわっており、ハイランドパーク蒸溜所があるオークニー諸島の荒々しい天候や時の流れを表現して作られています。このボトルデザイン個人的には、とても好きです。かっこいいですよね。

世界的に有名なWWAのスピンオフとして実施されている「ワールド・ウイスキー・デザイン・アワード」では金賞を受賞しました。

高級な上に入手困難なボトルなので、バーで見かけたら幸運です。ぜひ試してみてください。

ハイランドパーク カスクストレングス No.2

ハイランドパーク カスクストレングス No.2は、名前からもわかるようにカスクストレングスでボトリングされたウイスキーです。「ハイランドパークの最もピュアな状態を味わってほしい」という思いからマスターディスティラーであるゴードン・モーション氏によって、作られました。

ノンエイジのボトルで、ヨーロピアンオークとアメリカンオークのシェリー樽で熟成した原酒がメインで、一部バーボン樽熟成の原酒も使っています。

香りはナシやアーモンドケーキ、後からピート香やスモーキーな香りも感じられます。口に含むとオーク樽湯隊の風味やブラックペッパーなどの風味を楽しめます。

おすすめはストレートかロックです。カスクストレングスのため、アルコール度数は63.9%と高めにボトリングされていますが、ハイランドパークの味わいをダイレクトに味わえますよ。

ハイランドパーク トリスケリオン

ハイランドパーク トリスケリオンは「ダーク&ライト」シリーズの後継としてリリースされたボトルで、歴代のマスターディスティラーである3人(ゴードン・モーション氏、マックス・マクラーレン氏、ジョン・ラムゼイ氏)が厳選した原酒を使って作られています。

オレンジやクリームブリュレ、ピーティーな香り、口に含むとオレンジピールなどのフルーティーな風味の後にスパイシーさやバニラなど様々な風味を楽しめます。

少し高めの価格設定で大体2万円前後のウイスキーのため、バーで見かけたらじっくり味わってみてください。

ハイランドパーク フルボリューム

ハイランドパーク フルボリュームは、1999年に蒸留し、アメリカンオークのバーボン樽で熟成させた原酒のみを使用して2017年にボトリングされて作られたウイスキーです。音楽をコンセプトとして作られており、音楽制作で重要な周波数のファインチューニングに合わせてそれぞれの樽の個性やフレーバーをバランスよくブレンドしています。

香りはマンゴーやオレンジのようなフルーティーな香りや甘いバニラ、ピート香を感じられます。口に含むとハイランドパークらしいオレンジピールやヘザーの花に続いてスパイシーな風味も楽しめます。フィニッシュは、ハチミツとスモークの味わいが続きます。

華やかな香りやスパイシーな風味を楽しむにはストレートがおすすめです。バーで見かけたら試してみてはいかがでしょうか。

ハイランドパーク ヴァルキリー

ハイランドパーク ヴァルキリーは、ヴァイキングレジェンドシリーズの第一弾のウイスキーです。

ヴァイキングレジェンドシリーズとは、ハイランドパーク蒸溜所のあるオークニー島に古くから語り継がれているヴァイキングにインスパイアされたシリーズでヴァルキリーを含む全3本のラインナップがリリースされました。

香りはバニラやスモーキーの香り、味わいはシェリー樽由来のバニラやドライフルーツ、フィニッシュはスパイシーな風味やウッディな余韻が長めに続きます。

おすすめの飲み方は、ストレートです。バーなどで見かけたらぜひおすすめしたい銘柄です。

ちなみにヴァルキリーとは、北欧神話に登場する女性で、戦死者をヴァルハラへ導く半神です。その姿は、パッケージにも登場しています。

ハイランドパーク ヴァルクヌート

ハイランドパーク ヴァルクヌートは、ヴァイキングレジェンドシリーズの第二弾のノンエイジのウイスキーで、アメリカンオークのシェリー樽を熟成に使用しています。

ちなみにデザインを担当してるのは、ヴァイキングを祖先にもつジム・リングビルド氏です。ヴァルクヌートとは、「戦闘で殺されし者達の結び目」という意味で、ヴァイキングの時代から多く使われていたデザインを採用しています。

香りはバニラやスモーキー、口に含むと強い甘味の後にシナモンの味わいも楽しめます。フィニッシュはピート香と甘みを感じるスパイシーな余韻を長く感じられます。

おすすめの飲み方は、ストレートです。また、ロックで味の変化を楽しむのもおすすめです。スパイシーさやブラックペッパーのような個性はありますが、甘さも感じられるバランスの良い銘柄なので、ウイスキーが初めての方にもおすすめです。

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ハイランドパーク ヴァルファーザー

ハイランドパーク ヴァルファーザーは、ヴァイキングレジェンドシリーズの第三弾のノンエイジのウイスキーです。

ヴァルファーザーとは、北欧神話の最高神であるオーディンを意味しており、ハイランドパーク蒸溜所の中でも特にピーティな味わいを楽しめます。

香りは、リンゴや洋ナシのようなフルーティーな香りに滑らかな口当たりのバニラやフルーティーな味わい、フィニッシュはフローラルなスモーキーさが続きます。

おすすめの飲み方は、ピーティさを堪能できるストレートです。バーなどでゆっくり味わうのが良いでしょう。

ハイランドパーク スヴェイン

ハイランドパーク スヴェインは、ヨーロッパの免税店向けにリリースされていた「ザ・ウォリアー・シリーズ」の1つで、ノンエイジのウイスキーです。

「ザ・ウォリアー・シリーズ」とは、ハイランドパーク蒸溜所のあるオークニー諸島が昔ヴァイキングの支配下にあったことからインスパイアを受けて作られたシリーズです。ウイスキーの名前にはそれぞれヴァイキングの歴史の中で活躍した人物の名前がつけられています。スヴェンは、伝説のヴァイキングである族長の名前からつけられました。

香りは、オレンジやブラックペッパー、ピート香などが感じられます。口に含むとスモーキーなフレーバーの奥にバニラや完熟したオレンジ、ドライフルーツなどのフルーティーな甘さとスパイシーさを楽しめます。

おすすめの飲み方は、ストレートです。ヨーロッパの免税店向けのウイスキーですが、バーでも見かけることがあるため、気になる方は探してみてください。

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ハイランドパーク エイナー

ハイランドパーク エイナーもヨーロッパの免税店向けにリリースされていた「ザ・ウォリアー・シリーズ」の1つで、ノンエイジのウイスキーです。名前にある「エイナー」とは、オークニー諸島を支配していたヴァイキングの名前で、ラベルにデザインされている釜の絵はこのヴァイキングをイメージして作られています。

アメリカンオーク樽とヨーロピアンオーク樽で熟成させた原酒を使っています。

香りは、スモーキー感の奥にシトラスやオレンジピール、バニラなどのフルーティーな甘さを感じます。口に含むとほんのりスモーク、ジンジャー系のスパイシーな風味、オレンジなどの甘みを楽しめます。

おすすめの飲み方は、ダイレクトに味わいを楽しめるストレートです。インターネットで購入可能です。

ハイランドパーク ハラルド

ハイランドパーク ハラルドもヨーロッパの免税店向けにリリースされていた「ザ・ウォリアー・シリーズ」の1つでノンエイジのウイスキーです。

ヴァイキングがいた時代の中でも人気のある国の英雄であるノルウェーの王様の名前から名付けられています。

熟成は、アメリカンオーク樽とヨーロピアンオーク樽を使っています。香りは、オーク樽由来のバニラとピート香を感じられます。口に含むとスポンジケーキの甘みやジンジャー、フローラルな風味も楽しめます。

おすすめの飲み方はストレートです。バーなどで見かけたら試してみてはいかがでしょうか。

ちなみにモルトマニアックス2013でブロンズメダルも受賞しているシングルモルトウイスキーで、インターネットでは1万円以下で購入可能です。

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ハイランドパーク リーフエリクソン

ハイランドパーク リーフエリクソンもヨーロッパの免税店向けにリリースされていた「ザ・ウォリアー・シリーズ」の1つでノンエイジのウイスキーです。リーフエリクソンは、北アメリカに上陸したヴァイキングの名前からつけられました。

バーボン樽とアメリカンオークのシェリー樽で熟成した原酒を使って作られています。

香りはオレンジピール、キャラメル、バニラの後にピートやスモークを感じられます。口に含むとシェリー樽由来のバニラやレーズン、スモーキーさやシナモンの風味も楽しめます。

おすすめの飲み方は、ハイボールです。炭酸で割るとスモーキーさやスパイシーさとバニラの甘さをバランスよく楽しめます。食中酒としても良いでしょう。

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ハイランドパーク シグルド

ハイランドパーク シグルドもヨーロッパの免税店向けにリリースされていた「ザ・ウォリアー・シリーズ」の1つでノンエイジのウイスキーです。シリーズの中でもプレミアムな位置づけになっています。ヴァイキング時代の強い戦士シグルドの名前から名付けられています。ヨーロピアンオークの樽を使って熟成した原酒から作られています。

香りはレモンなどの柑橘系のフルーティーな香りやキャラメル、最後にスモーキーな香りも感じられます。口に含むとレモン、シナモンの風味、フィニッシュにはシナモンやウッディな風味が長く続きます。

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ハイランドパークの歴史

続いてハイランドパークの歴史について紹介していきます。

ハイランドパーク蒸溜所は、1798年にデビッド・ロバートソン氏が設立しました。設立した当時は、名前が確定していなかったため、「ローズバンク」や「カークウォール」などの蒸溜所近くの地名からとって名付けられたといわれています。

ちなみに、蒸溜所が建てられた場所は、伝説の密造者マグナス・ユウソンのお酒の隠し場所であったと伝えられています。教会の長老でもあった彼は、教会の教壇の下にお酒をいつも隠していたようです。ひょっとしたら、ハイランドパーク蒸溜所設立にも、マグナス・ユウソンがかかわっていたかもしれないですね。

名前がハイランドパークと確定したのは、1816年のジョン・ロバートソン氏に経営権が移った時でした。ちなみに、このジョン・ロバートソンは、マグナス・ユウソンを捕まえた徴税官でもあります。

1826年にはジョン・ロバートソン氏の義理の父、ロバート・ボーウィック氏が受け継ぎ、世界で初めて蒸留免許を取得しました。

その後、1869年にスチュワート&マッカイ社へ売却され、1878年にはグレンリベットで支配人を務めたジェイムズ・グラント氏が共同経営者になります。1895年にジェイムズ・グラント氏が正式に蒸溜所を購入し、さらにハイランドパークは繁盛していきます。さらにそのまま軌道に乗り、3年後の1898年にはポットスチルを4基に増やしました。

1937年に「フェイマスグラウス」を手がけるハイランド・ディスティラリーズ社が買収し、1979年にはオフィシャルボトルである「ハイランドパーク 12年」をリリースし注目を浴びます。

1999年  ウィリアム・グラント社が共同設立した1887カンパニーを通じてハイランド・ディスティラリーズを買収し、それからはエドリントングループ(マッカランを経営している企業)の傘下で経営が続いています。

ハイランドパークの製法の特徴

ハイランドパークの製法を順を追って解説します。

まず原料についてです。ハイランドパークに使われている仕込水は、ハイランドパーク蒸溜所内にあるクランティットの井戸水です。

発芽の工程で、スコッチ伝統のフロアモルティングを採用しているのも特徴です。(フロアモルティングについては以下の記事で解説しております!)

そして、麦芽の乾燥では利用されるピートは独自の3層のピートを利用しています。3つの層のピート:表層のフォギー(約8000年前)、中層のヤギー(1万2000年前)、深部のモス(1万6000年~2万年前)を使い分けることでハイランドパーク特有の香りを作り出していると言われています。麦芽の乾燥には、40時間ほどかけています。

現在使用しているピートや麦芽は上記のように作られたものが全体の2割で残りは、スコットランドから仕入れているノンピートの麦芽を使用しています。

発酵槽は、オレゴンパイン製とダクラスファー製、カラ松製の3つを使用して発酵しています。カラ松とは、ヴァイキング時代には船の材料としても使われていた木材のため、ヴァイキングとゆかりのあるハイランドパーク蒸溜所にぴったりです。

ポットスチルは全部で4基です。また、熟成に利用される樽はほとんどがシェリー樽です。シェリー樽の代表銘柄であるマッカランと同じグループにより経営されていることも関係あるかもしれないですね。

一つ一つの工程でさまざまな工夫をして、ハイランドパークの味わいが作られています。

まとめ

ハイランドパークについてまとめました。スコッチには「ハイランド」というエリアで作られているシングルモルトもあるのでややこしいなと思っています。笑

そんなハイランドのウイスキーの1つが以下のクライヌリッシュです。良かったら一緒に読んでみてください!

その他のスコッチウイスキーについては以下の記事から読んでみてください!

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