スコッチウイスキー、アバフェルディのご紹介【ハイランドのウイスキー】

シングルモルトを知ろう!

アバフェルディ(Aberfeldy)は、スコットランドの南ハイランドで作られるシングルモルトウイスキーです。

デュワーズやブラック&ホワイトのキーモルトで有名で、近年ではシングルモルトとしても商品をリリースしています。

それでは、アバフェルディを詳しく紹介していきます。アバフェルディのことを深く知りたい人や・アバフェルディを今まさに頼もうか買おうか迷っている人の参考になるような情報を提供していきます!

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アバフェルディはこんな時に買う・注文すべき

アバフェルディのことを知りたいと思い、この記事を読んで頂いてる皆さん。結局、ボトルを買うべきか、今飲むべきかで迷っていると言う方も多いかと思います。

そんな方の決断をサポートするために、場面ごとに買うべきか・注文すべきかpeatyなりの見解を示したいと思います!代表的なラインナップについて、記載させていただきます!

味わいとラインナップ

アバフェルディは、なめらかな口当たりとハチミツのような甘さが特徴です。

アバフェルディのラインナップは以下の通りです。各ラインナップごとに細かく解説していきます。

  • アバフェルディ12年
  • アバフェルディ16年
  • アバフェルディ18年
  • アバフェルディ21年
  • アバフェルディ28年

アバフェルディ12年

アバフェルディ12年は、12年以上熟成させた原酒を使って作られているウイスキーで、アバフェルディのスタンダード品です。

香りは、ハチミツやトフィー、オレンジピールなどのフルーティーな香りも感じられます。口に含むとハチミツ、オレンジ、青リンゴの風味を楽しめます。フィニッシュにはほんのりビターさも感じられます。

ストレートも美味しいですが、ハイボールがおすすめです。甘くフルーティーで優しい味わいが炭酸によって口の中いっぱいにはじけます。ウイスキー初心者にもおすすめです。

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アバフェルディ16年

アバフェルディ16年は、2015年の「ザ・ラストグレート・モルト・シリーズ」の中の1つとしてリリースされたウイスキーです。

ザ・ラストグレート・モルト・シリーズとは、アバフェルディを運営しているバカルディ社が所有しているウイスキー蒸留所のシングルモルトを集めたシリーズです。

香りはハチミツ、ヘザーハニーの奥にほんのりスパイシーさを感じられます。口に含むとスムースな飲み心地で完熟オレンジの甘さやスパイシーさも楽しめます。長く上品な余韻が続きます。

おすすめの飲み方はロックです。バーなどで見かけたらぜひ試してみてください。

アバフェルディ18年

アバフェルディ18年は、免税店向けにリリースされたウイスキーで、18年以上熟成された原酒を使って作られています。

香りはオレンジ、ヘザーハニー、ハチミツ。口に含むと洋菓子のような甘さやモルト感、フィニッシュはビターチョコレートの風味を楽しめます。

おすすめの飲み方はストレートです。こちらも免税店向けでなかなか手に入れるのは難しいため、バーで見かけたらぜひ飲んでみてください。

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アバフェルディ21年

アバフェルディ21年は、21年以上熟成させた原酒を使って作られているウイスキーです。

香りは芳醇なバニラ、オレンジピール、南国フルーツ、ヘザーハニーなどの香り、口に含むと非常にスムースでハチミツやバニラの甘さだけではなくスパイシーさも感じられます。フィニッシュは、甘さが長く優しく続きます。

全体的なバランスが良いアバフェルディ21年はそのままストレートで飲むのがおすすめです。アバフェルディ12年が好きな方にはぜひ飲んでいただきたい逸品です。

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アバフェルディ28年

アバフェルディ28年は免税店向けに販売されたウイスキーです。28年以上熟成させた原酒を使って作られています。基本的には、免税店でのみ購入が可能です。数年に一度まれに、国内にも流通することがあるようです。

香りは、ハチミツやトフィー、バニラや完熟したリンゴを感じられます。口に含むととてもスムースで、ハチミツの甘さや洋ナシなどのフルーティーで華やかな味わいも楽しめます。フィニッシュはビターチョコやオーキーな余韻が長く続きます。

おすすめの飲み方はストレートです。日本ではあまり流通していないため、バーなどで探してみるのがおすすめです。

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アバフェルディの歴史

続いてアバフェルディの歴史について紹介していきます。

アバフェルディ蒸留所は1896年にジョン・デュワーズ&サンズ社によってピティリー蒸留所があった所に蒸留所が建設されたのが始まりです。場所は現在も仕込み水として使われているピティリー川の近くでした。

当初の建設目的はデュワーズで使う原酒を作るためで、建設してから2年後の1898年から生産を始めました。

しばらく順調に稼働していましたが、第一次世界大戦と食料不足の影響で1917〜1919年の2年間だけ閉鎖されています。この間は熟成期間を3年に短くして販売をしていたそうです。

1925年になるとDistillers Company Limited(DCL)に売却されます。1973年には生産量を倍にするために麦芽製造室を取り壊し、もともと2つあったポットスチルを4つにしました。また、蒸溜棟、糖化・発酵槽も再建されました。(フロアモルティングはこのタイミングで廃止されています。)

1986年にはUD(現在のディアジオ社)にオーナーが代わり、1991年に「花と動物シリーズ」で初のシングルモルトをリリースして注目を浴びました。1999年にはアバフェルディ12年もリリースしてシングルモルトウイスキーのブランドとしてさらに注目されるようになりました。

その後、1998年に現在のオーナーであるバカルディ社の傘下に入り、今に至ります。

2000年にはウイスキーファンが観光できるビジターズセンター「Dewar’s World of Whisky」をオープン、2014年にはパッケージが新しくなるなどさまざまな変化をしながら世界中のウイスキーファンを楽しませています。

アバフェルディの製法の特徴

次にアバフェルディの製法の特徴を紹介します。

原料

アバンティは、原料にこだわって作られています。仕込み水は蒸留所付近のピティリー川の水を使っています。アバフェルディ蒸溜所ができる前に稼働していたピティリー蒸溜所もピティリー川の水を使用していることからウイスキー作りに最適な水ということが分かります。

また、この水は砂金沈着物を含んだ水として有名で、アバフェルディのことを「黄金の一杯」と表現することもあります。

また、使用している大麦麦芽は、厳しい基準をクリアしたものです。建設してからしばらくの間は蒸溜所に麦芽製造室が設置されており、フロアモルティングを取り入れていました。しかし、1973年の改装の際に閉鎖されています。

Whiky.comより

ちなみに、粉砕機は、ローラー式のものを採用しており、1回の粉砕で約7.5トンの大麦を粉砕できます。

糖化・発酵・蒸留

粉砕された大麦(グリスト)は糖化槽(マッシュ・タン)へ運ばれて水と一緒に混ぜます。

Whiky.comより

1回目は大麦由来の約65℃程度に加熱された水を混ぜています。2回目は75℃、3回目は85℃と水の温度を徐々に上げていき糖分を回収します。

糖化で1回目と2回目でできた麦汁を発酵に使います。(3回目の麦汁は量が少ないため再利用)

約72時間もの間発酵するため、フルーティーな香りやハチミツの甘さを感じられるウイスキーに仕上がります。

糖化には、オレゴンパイン製やシベリアカラマツ製、ステンレス製、木製など10基のウォッシュバック(発酵槽)を使っており、総容量は6.3トンにもなるといわれています。

Whisky.com より

発酵後、アバフェルディ蒸留所では2回の蒸留をおこなっており、全部で以下の4基のポットスチルを使っています。

初溜 2基(それぞれ約1.6万リットル)

再溜 2基(それぞれ約1.5万リットル)

まとめ

アバフェルディを紹介しました。アバフェルディは知らなくても、デュワーズを飲んだことある人は多いかもしれません。デュワーズの味が好きな人は、是非アバフェルディも飲んでみてください。

他のウイスキーについてもまとめてますので、是非読んでみてください!

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