グレンファークラス(Glenfarclas)は、スコッチウイスキーの一種です。スコットランドの有名なウイスキー産地のひとつであるスペイサイド地方で作られています。
この記事では、グレンファークラスを詳しく紹介していきます。グレンファークラスのことを深く知りたい人、グレンファークラスを今まさに頼もうか買おうか迷っている人の参考になるような情報を提供していきます!
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POINT
- グレンファークラスはスペイサイドにある蒸溜所で、今でも家族経営を続けている蒸溜所
- 創業した1836年からその製法を貫き続けていると言われています
- ブレンド用の原酒を長いこと作っていたが、1960年台には自社ブランドの確立のため、シングルモルトの販売を開始しました
- グレンファークラスはすべてシェリー樽での熟成を行っており、その香りが特徴的です
グレンファークラスはこんな時に買う・注文すべき
グレンファークラスのことを知りたいと思い、この記事を読んで頂いてる皆さん。結局、ボトルを買うべきか、今飲むべきかで迷っていると言う方も多いかと思います。
そんな方の決断をサポートするために、場面ごとに買うべきか、注文すべきかpeatyなりの見解を示したいと思います!代表的なラインナップについて、記載させていただきます!
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味わいとラインナップ
グレンファークラス(Glenfarclas)は、スコットランドのスペイサイド地方で造られているシングルモルトウイスキー。
スペイサイド地方では少なくなった、創業者一族が今でも経営している蒸留所で、規模は小さいながらも上質で独特な味わいが世界中から人気を集めています。
ちなみにグレンファークラスは、イギリス初の女性首相サッチャー氏が好んで飲んでいたブランドだったそうです。
それでは各ラインナップごとに細かくその特徴を紹介していきましょう。
- グレンファークラス 10年
- グレンファークラス 12年
- グレンファークラス 15年
- グレンファークラス 17年
- グレンファークラス 21年
- グレンファークラス 25年
- グレンファークラス 105
- グレンファークラス 12年 カスクストレングス
- グレンファークラス 30年 レッド・ドア
- グレンファークラス 8年
- グレンファークラスディケイズ
- グレンファークラス40年 ザレッドドア
- グレンファークラス50年
- グレンファークラス ファミリーカスクシリーズ
グレンファークラス 10年
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グレンファークラスの入門編とも言えるグレンファークラス 10年。
スペイサイドならではの花の蜜の香りをしっかりと感じ、その後にピート香やレーズンの香りもします。
味わいは、ドライフルーツやバニラ、スパイスのビターな風味が特徴です。
熟成期間10年というのはウイスキーの中では短い方ですが、10年とは思えない飲み応えのある味わい。
3,000~4,000円程度と比較的リーズナブルな価格なのもポイントです。
グレンファークラス 12年
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グレンファークラスのスタンダードボトルのグレンファークラス 12年。
12年以上熟成されたシェリー樽と新樽の原酒を使用していて、リーズナブルな価格ながらも、マッカランに匹敵する味だとウイスキー好きの間で話題のアイテムです。
香りはジャムやドライフルーツに、カスタードのような甘いニュアンスも。
シェリー樽らしいフルーティーな香りを楽しめます。
そして、味わいはジャムやドライフルーツなどの濃厚な甘みが特徴。
ロックで飲むと、口当たりがより柔らかくなるのでおすすめです。
グレンファークラス 15年
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熟成期間15年以上の原酒を使用したグレンファークラス 15年。
4代目当主のこだわりが詰まった逸品で、プラムやブドウなどの芳醇な香りが特徴です。
シェリーの香りがしっかり感じられるので、グレンファークラスらしさを楽しめるアイテムです。
味わいは、レーズンやオレンジピール、くるみなど。
苦みが少なく、甘口なのでウイスキー初心者も楽しめそうです。
水割りで飲むと、香りが開きやすいのでおすすめ。
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グレンファークラス 17年
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シェリー樽で17年以上熟成させた原酒を掛け合わせて造られたグレンファークラス 17年。
日本と北米向けにリリースされています。
また、蒸留所の現在のオーナーであるジョン・グラント氏が最もお気に入りのアイテムとのこと。
レーズンやバニラアイスのような甘い香りが特徴で、カシスやブラックベリー、カカオのような味わいです。
複雑で厚みのある味わいで、ウイスキー好きにこそ飲んでほしいアイテム。
食後のゆったりとした時間にストレートやロックで飲むのにぴったりです。
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グレンファークラス 21年
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21年以上長期熟成されたグレンファークラス 21年。
2010年のIWSC※では金賞を受賞しています。
ローストしたナッツやドライフルーツ、メープルシロップの香りが魅力的。
黒砂糖やレーズン、ココナッツ、アプリコットのような味わいです。
残念ながら終売してしまっていて、なかなか出会えないので、バーなどに置いていたらぜひ飲んでみてください。
※インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション
グレンファークラス 25年
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現在流通しているオフィシャルボトルの中で最も長期熟成されているグレンファークラス 25年。
いちごタルトやカステラ、マーマレードのような甘い香りの後に干し草やミントのニュアンスも感じます。
味わいはジンジャーブレッドやダークチョコレート、コーヒー。
甘い香りなので味も甘いかと思いきや、ピリッとスパイシーな面もあるところが魅力です。
バランスの良い味わいなのでストレートで飲むのがおすすめ。
食後のデザートとして、週末の夜に飲むのに向いているでしょう。
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グレンファークラス 105
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グレンファークラスのカスクストレングスであるグレンファークラス 105。
なぜか1リットルのボトルで販売されており、価格も7,000円ほどとコスパ抜群のカスクストレングスとして知られています。
アルコール度数が60度あり、スコッチウイスキーとしてはかなり高いアルコール度数です。
香り、味わいともに、これぞシェリー。
パワフルでドライな印象で、シェリーらしさを存分に感じられるフルーティーな風味です。
ストレートで飲むのがおすすめ。
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グレンファークラス 12年 カスクストレングス
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日本限定で発売されたグレンファークラス 12年 カスクストレングス。
無加水でボトリングしています。
レモングラスやレーズン、アールグレイの香り。
味わいはドライフルーツやハチミツ、ドライフィグなど。
パワフルな印象を受けますが、後味は爽やかなのが特徴です。
少量だけ加水すると、グレンファークラス 12年 カスクストレングスらしい風味を楽しめるでしょう。
グレンファークラス 30年 レッド・ドア
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グレンファークラス30年は、原酒不足によって一時期終売となっていました。そんなグレンファークラス 30年が復活したのが、「グレンファークラス 30年 レッド・ドア」。フルボディタイプのモルトウイスキーです。
モルトとフルーツの香りが複雑に絡み合った香りで、ブランデーやコニャック、フルーツやチョコレートのような味わい。
重厚な香りと味わいを楽しめるアイテムです。
かなり高価格なので、バーなどで少しずつじっくり楽しみましょう。
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グレンファークラス 8年
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ヨーロッパ向けに発売されているグレンファークラス 8年。
熟成期間は8年なので、すっきり軽い風味に仕上がっています。
香りは、トーストやハチミツ、ホワイトチョコレートなど。
若い麦の味わいと、黒胡椒のスパイシーさを感じる味わいです。
さっぱりしているので、ハイボールで飲むのがおすすめ。
グレンファークラスディケイズ
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日本限定リリースのグレンファークラスディケイズ。
1st~4thフィルのシェリー樽の原酒を、4つの年代(ʻ80,ʼ90,ʻ00,ʼ10)から厳選して掛け合わせています。
りんごの爽やかな香りと、シェリーの甘い味わいが特徴。
エレガントで深みがあり、余韻を楽しめるアイテムです。
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グレンファークラス40年 ザレッドドア
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一時は終売となっていたものの、数量限定で再販されたグレンファークラス40年 ザレッドドア。
濃厚な風味のフルボディタイプのハイランドモルトです。
挽きたてのコーヒーのようなフレッシュで甘い香りが特徴。
ダークチョコレートやサルタナレーズン、シェリーの濃厚な甘さがあります。
かなり高価なので、バーなどでゆったり楽しむと、とても良い時間を過ごせるでしょう。
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グレンファークラス50年
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グラント家がグレンファークラスの経営に参加してから50周年を記念し、ボトリングされたグレンファークラス50年。2023年1月に数量限定で発売されたボトルです。
グレンケアン・クリスタル社製のデキャンタに入った、とても希少なアイテムです。
香りはマジパンやアーモンド、徐々にダークチョコレートに変化。
リッチなダークチョコレートやほんのりスモーキーな味わいですが、驚くほどスムースで優しい口あたりが特徴です。
生産本数836本、そのうち日本に入荷したのは45本なので、出会うのはほぼ困難。
もしも運良く出会えたら、かなり高価ですが、試してみる価値は絶対にあるでしょう。
グレンファークラス ザ・ファミリーリザーヴ ミレニアムカスク1999
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年に1回販売される日本限定シリーズがこちらのザ・ファミリーリザーヴ ミレニアムカスク。
大晦日に瓶詰めされ、20年以上の熟成を経て販売を開始します。
ミレニアムカスク1999は、明るい琥珀色をしていて、黄金のような輝きを持ちます。ハチミツやかりん、紅茶の葉のような香りと、モルトならではの甘さのあとにスパイスもやってきます。
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グレンファークラス ザ・ファミリーリザーヴ ミレニアムカスク2000
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上記と同様のファミリーリザーヴシリーズですが、こちらもまた違った風合いを持ちます。
色は深い赤銅色で、その色どおりに、オーク、黒糖、ドライプルーンなどが甘く濃厚に香ります。ビターでコクのある深煎りコーヒーから、次第にダークチョコレート、スパイスなどへと、ビターさと濃厚な甘みが調和した逸品です。
作られた年によってさまざまに変わるウイスキーの味を楽しめるでしょう。
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グレンファークラス ファミリーカスクシリーズ
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グレンファークラス ファミリーカスクシリーズとは、グレンファークラスの10万樽以上に及ぶストックの中から厳選されたシングルカスクのこと。
2007年に発売後、1954年~2006年までのヴィンテージが揃っています。
ここでシリーズの全てを扱うことは難しいですが、バーでマスターに尋ねてみると出てくるかもしれないです!
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グレンファークラスの歴史
スコットランドのスペイサイド地方、スペイ川中域にあるグレンファークラス蒸留所。
「グレンファークラス」は「緑の草の生い茂る谷間」という意味を持ち、その名のとおり、自然豊かな田園地帯に建っています。
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創業者一族が今でも経営している、スペイサイド地方では数少ない蒸留所として知られていますが、意外なほど波乱万丈な歴史がありました。
グラント親子がオーナーに
グレンファークラス蒸留所が設立されたのは1836年。
ロバート・ヘイが設立したとされていますが、じつは1791年の絵画に蒸留所が描かれていいることから、それより前からあったと考えられています。実際に免許を得て、運営を開始したのが1836年となります。
そして、ロバート・ヘイの死去後、グレンファークラス蒸留所のオーナーとなったのが蒸溜所の近くで農業を営んでいたジョン・グラントと息子のジョージ親子でした。グラント親子は1865年にグレンファークラス蒸溜所を買収します。
このグラント家が、現在まで6代に渡ってグレンファークラス蒸留所を経営することとなります。そのため、グレンファークラスは古くからの製法を守り続けられています。
一度はグラント家の手を離れ…
ジョン・グラントは蒸留所のオーナーになった直後、グレンリベットの創始者であるジョージ・スミスの息子ジョン・スミスに蒸留所をリースしました。
しばらくはジョン・スミスの下で蒸留所は運営されていましたが、自身が設立したクラガンモア蒸溜所の運営に専念するため、ジョン・スミスはグレンファークラス蒸留所の運営から手を引きます。
このタイミングで、オーナーはジョン・グラント親子に戻ってきました。
そして1870年に設立されたのが「J&Gグラント社」でした。
事業提携した会社に振り回される日々
ジョン・グラントと二代目である息子のジョージの死後、1890年から蒸留所の所有者はジョージの妻のエルシーのものとなり、実質的な運営は2人の息子が行うようになりました。
その後、1895年に経営自体も息子のジョンとジョージに引き継がれ、3代目の時代がスタート。
この時ジョージは若干16歳でしたが、1897年には近代的な設備投資をするなどし、蒸留所の生産能力をアップしました。
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1895年にはパティソン・エルダー社と共同出資し「グレンファークラス-グレンリベット・ディスティラリー」を設立しましたが、これが大失敗に終わりました。
実はパティソン・エルダー社は過激なマーケティング手法をとる会社で、周囲の信頼を失い経営難に陥りました。1898年にはパティソン・エルダー社は倒産してしまいます。(このとき、パティソン・エルダー社が持っていたグレンファークラスの株式はグランツ社に移りました。)
パティソン・エルダー社と事業提携していた会社はグレンファークラス以外も続々と倒産。
グレンファークラスも資金繰りに苦労しましたが、何とか持ちこたえ、倒産は免れました。
4代目の先見の明が今につながる
経営の危機を乗り越えたグレンファークラス蒸留所は、4代目のジョージ・グラントの時代にウイスキーが世界中で人気になったことなどから軌道に乗り始めます。
1960年に蒸留器を2基から4基に増やし、生産量も増えましたが、次第にウイスキーブームは終焉に向かいました。
グレンファークラス蒸留所も大手ブレンデッドメーカーの契約が終了となってしまいましたが、4代目はこの状況を以前から予想しており、自社ブランドを確立することの大切さに気づいていたのです。
そこで、ブームが終わる前に自社でボトリングするためのウイスキーをストックしていました。1943年のものから1994年のものまで、連続で43年分の原酒がストックされているとのことです。
1968年には後の「グレンファークラス105」の原型となるカスクストレングスのシングルモルトを発売しています。
グレンファークラスに今でも古酒が豊富に揃っているのは、4代目の功績と言えるでしょう。
ちなみに4代目は、52年間という長きに渡りオーナーを務めています。
販路を世界に拡大
5代目ジョン・グラントはスコットランド銀行で3年間、ティーチャーズウイスキーで3年間働いた後、1973年に家業に参加。
2002年に5代目としてオーナーに就任するまで約30年間、4代目と共に蒸留所を育ててきました。
彼らが注力したのが、世界各地での販路拡大。
世界を飛び回り営業活動をすることで、販売網を広げていったのです。
毎年スペインを訪れ、グレンファークラスに欠かせないシェリー樽を確保していたのも大きなポイント。
![](https://www.whisky.com/fileadmin/_processed_/9/d/csm_Glenfarclas_distillery_1869662410.jpg)
販路の拡大、生産量の増加にともない、1976年にはさらに2基のポットスチルを加え、合計6台のポットスチルが稼働しています。
その後、6代目も世界を飛び回って営業活動し、グレンファークラスの魅力を広めていきました。
グレンファークラスの製法の特徴
オリジナリティのある味わいで、個性豊かなグレンファークラス。
ここからは、グレンファークラスの製法の特徴を紹介していきましょう。
湧き水を仕込み水として使用
蒸留所の後ろにあるスコットランド最高峰の「ベンリネス山」の雪解け水がピート層を通った湧き水を、仕込み水として使用しています。
そして、ピートはノンピートモルトを使用。
糖化槽は最大クラス
糖化の工程で使う糖化槽(マッシュタン)は直系10メートル、容量17トンという巨大サイズ。
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これは、スコッチウイスキー界では最大クラスの大きさです。
糖化は3回行いますが、各回ごとに温度を上げていくことで、できるだけ糖分を回収できるような仕組みになっています。
ガスバーナーで加熱
ポットスチルは、スペイサイドエリアで最大サイズのものを使用。
ボール型のものが初留3基、再留3基、の計6基設置されています。
そして、昔ながらのガスバーナーによる加熱で蒸留を行っていることが最大の特徴。
他の加熱方法も試してみたものの、グレンファークラスらしい味わいはガスバーナーでしか出せないという結論に至ったとのことです。
100%シェリー樽
グレンファークラスは、すべてシェリー樽で熟成させていることが大きな特徴です。
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その多くはオロロソシェリーの樽ですが、スパニッシュオーク以外の樽も使い、さまざまなシェリー樽を使い分けることであらゆるアイテムを生み出しています。
シェリー樽が高価になってきていますが、それでも全てシェリー樽での熟成にこだわり続けています。
まとめ
グレンファークラスについてまとめました。シェリー樽特有のその味わいをぜひ楽しんでみてください!
他のスペイサイドモルトについてもまとめてますので、合わせて以下の記事も読んでみてください!